今回おすすめするのは「シャドウ」
道尾秀介先生が書いた、2006年に発行された作品です。
筆者も特に大好きなこの作品。沢山の魅力をお伝えできればと思います。
目次
この記事に書かれていること
- 一言で作品を紹介!
- 作品の魅力
- 筆者の感想
一言で作品を紹介!
母親を亡くした少年とその父親を描いた不可思議ミステリー!
作品の魅力
読み進める程に作中で明らかになっていく真実、このバランスが秀逸です。
次々と新たな事実が明らかになり、それによって状況が二転三転します。
そのため、何が起こるか読んでいてずっとハラハラさせられます。
筆者の感想
先が読めない、本当に先が読めない。
展開が二転三転し、登場人物の全てが信じられなくなります。
道尾秀介先生はミステリーのトリックが上手いだけではなく、
登場人物の心情描写も非常に丁寧で読むほどに引き込まれて感情移入させられます。
だからこそ、余計に先が分からなくなる。
客観的な判断ができなくなるんですよね。
また、今作の主人公は幼い少年です。
ちょっとした冒険要素も入っており、それらすべてが相まって何とも言えない読み応えがあります。
道尾秀介先生の「シャドウ」、是非読んでみてください!
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