今回おすすめするのは「幽☆遊☆白書」
冨樫義博先生が1990年から1994年まで週刊少年ジャンプで連載していた伝説的作品です。
HUNTER×HUNTERの前身でもありますね。
画像出典:幽★遊★白書 1/冨樫 義博 | 集英社 ― SHUEISHA ― ©Yoshihiro Togashi/Shueisha Inc.
アニメ化され、主題歌「微笑みの爆弾」は今でも人気の名曲です。
30年以上経った今でも色褪せない魅力をお伝えしたいと思います。
ちょっぴり大人さ!
- 一言で作品を紹介
- 作品の魅力
- 筆者の感想
一言で作品を紹介
不良少年が死んで霊界探偵になったことから始まる、熱い友情と壮大なバトルファンタジー!
作品の魅力
主人公の浦飯幽助は、人を助けて事故死したことをきっかけに霊界探偵となります。
単なる不良少年が、仲間との出会いを経て人として、そして戦士として成長していく姿が作品の魅力。
そして主人公以外の魅力あふれる登場人物も、作品人気の理由でしょう。
桑原、蔵馬、飛影と並んでメイン4人のキャラクターとその人物関係
そして信念のある悪役…全ての人物に命が宿っているのを感じます。
作品は大きく分けて
- 霊界探偵編
- 暗黒武術会編
- 魔界編
と展開し、それぞれの章で異なる魅力を見せてくれます。
特に暗黒武術会編は、多くのファンが最高傑作と評価する名勝負の連続です。
筆者の感想
ただのバトル漫画と思うなかれ!
それぞれの章で全く違うバトルが展開されます。
暗黒武術会編まではシンプルな力と力のバトル。
それ以降はHUNTER×HUNTERの念能力の前身ともいえる知能戦が繰り広げられます。
そして冨樫先生の生み出すキャラクターは、本当に作り込みが素晴らしい。
キャラが際立っていて、それぞれの性格が確立されている。
それでいてストーリーの展開は読めないのだから恐ろしい。
ちなみに筆者は仙水が今まで読んだどの漫画の登場人物よりも好きです。
悪役の美学がね…良いんですよ。
不屈の名作、幽遊白書。これを機に是非読んでみてください。
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