今回おすすめするのは「進撃の巨人」
諫山創先生が書いた、2009年から2021年にかけて講談社「別冊少年マガジン」で連載された漫画作品です。
連載が終了して数年経ちましたが、未だに読者の感じたインパクトは昨日のことのように残っているでしょう。
キャラクターの魅力はもとより、世界観や伏線全てが素晴らしい作品です!
改めて本作の紹介をしようと思います!
- 一言で作品を紹介
- 作品の魅力
- 筆者の感想
一言で作品を紹介
人類と巨人の壮絶な戦いを描いた、深い謎と哲学的テーマを秘めたダークファンタジー大作!!
作品の魅力
最大の魅力は、緻密に構築された世界観と予測不可能なストーリー展開です。
巨大な壁に囲まれた世界で生きる人類とその外側に潜む巨人との戦いから始まるこの物語。
シンプルな関係図かと思いきや、次第に壮大な歴史と複雑な人間ドラマへと発展していきます。
主人公エレン・イェーガーを始めとする多彩なキャラクター達の成長と葛藤も見どころです。
彼らの決断と行動が世界の運命を左右する展開、思わず応援してしまいます。
また、諫山創先生の独特なタッチで描かれる絵は、緊張感を増長させ読者を引き込んでいきます。
特にギャグシーン。ミカサの顔芸に注目。
筆者の感想
とにかく先が気になる!読んだ後は読み返したくなる!気づけばずっと単行本と向き合ってしまっている作品です。
読み始めた段階で話がどう展開していくか、完全に読めた人は居なかった事でしょう。
でも諌山先生はある程度の流れを考えていたようで、あらゆるところに伏線が張られています。
それに気づいた時の鳥肌といったらもう…。
「進撃の巨人」は、壮大なスケールと深い人間ドラマを併せ持つ、現代漫画の傑作と言えるでしょう。
単なるエンターテインメントを超えた、社会や人間性について深く考えさせてくれる作品です。
漫画ファンはもちろん、文学や哲学に興味がある方にもぜひ読んでいただきたい!
これを機に、1巻から読み直してみてはいかがでしょうか?
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