今回おすすめするのは「ゾン100〜ゾンビになるまでにしたい100のこと〜」
麻生羽呂先生(原作)、高田康太郎先生(作画)が手掛ける2018年から連載中の人気作品です。
アニメ化、実写映画化され、主題歌はKANA-BOONが担当しました。
筆者はアニメ化前からファンで読んでいたので、アニメ化が決まった時震えました!
改めて本作の魅力をネタバレしない範囲でお伝えしようと思います。
- 一言で作品を紹介
- 作品の魅力
- 筆者の感想
一言で作品を紹介
ブラック企業に疲弊する社畜がゾンビパンデミックをきっかけに人生を取り戻す、
新感覚サバイバル漫画!
作品の魅力
本作の最大の魅力は、「ゾンビもの」という設定を逆手に取った発想にあります。
主人公のアキラは、ブラック企業でのパワハラやサービス残業に疲弊し、自殺まで考えるほど追い詰められていました。
突然起こったパンデミック、通常なら絶望してしまうでしょう。
しかしアキラは喜びました。会社に行かなくて済むから。
解放されたアキラは「ゾンビになるまでにしたい100のこと」というリストを作成。
親友との再会や親孝行など、今まで仕事に追われて叶えられなかった夢を一つずつ実現していきます。
- 現代の働き方への痛烈な皮肉
- 人生の価値観を問い直すヒューマンドラマ
- 友情や家族愛を描く心温まるストーリー
と、単なるゾンビ漫画で終わらない、魅力あふれる作品です!
筆者の感想
物凄く不謹慎ですが、本作を読んで「パンデミック…起きないかな…」と思ってしまいました(笑)
それくらい、現代人の共感を買う作品なのです。だからこそ解放された主人公の行く末が気になる。
一緒に冒険している気分で漫画を読むことができます。
でも、重要なのはきっとそんな事じゃなくて、どんな状況でも楽しめるバイタリティを持つこと。
この漫画が本当に伝えたいのはそこではないでしょうか。
非日常が日常になった世界、あなたも本作を読んで体験してみてはいかがでしょうか。
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